松陰会(志布志高等学校同窓会)会長あいさつ

鹿児島県立志布志中学校(現在の志布志高等学校)は、明治42年(1909)に、鹿児島県内5つの県立中学校(現鶴丸高等学校、現甲南高等高校、現川内高等学校、現加治木高等学校、現川辺高等学校)に次ぐ、県内6番目で、大隅半島最初の旧制中学校として発足しています。

現在、母校の生徒数は、各学年3クラスの合計285名で、叡・志・剛の校訓のもと伝統を引き継ぎながら新たな歴史を築くべく、職員・生徒が一丸になって鋭意、精進努力をされております。

昨年は、110周年記念事業も盛大に開催され、これまで、約2万人の卒業生を世に送り出し各界で活躍されております。

時代は、明治・大正・昭和・平成・令和と変遷しておりますが、先人の意志を受け継ぎ、志布志高校が地域の財産として愛され、誇りに思われる学校となるように皆で協力していくとともに更なる飛躍を祈念するところであります。

さて、本校の同窓会は、松蔭会と申します。

これは、本校のシンボルツリーの松をもとにしたもので、松の果実の「まつかさ」は、「まつぼっくり」と呼ばれ、その形が面白く、大きさも手頃で、我が高校運動会では、玉入れ競技にも利用され大変親しまれています。

私たち同窓会「松蔭会」も、「まつぼっくり」のように皆さんから親しまれ、会員の融和や未来ある子供たちへの応援ができたらと考えております。

令和2年度から一木弘文会長の後任として、会長に就任しております。

皆様どうぞよろしくお願いいたします。

 

松蔭会会長(昭和53年卒)樺山弘昭 

 


 

令和2年3月に還暦を迎えて、又新たな人生をスタートしたところです。

これからは、少しでも地域の役に立てたらと思い、会長のお話をいただきました。どうぞ、皆様のご指導をよろしくお願いします。

以前100周年100キロリレーマラソンを計画しました。

又、皆さんと楽しい企画ができたらと思います。

 

樺山弘昭(カバヤマ ヒロアキ)

〒899-7512 志布志市有明町野神2692-5